天才も秀才もどっちもかっこいいと思いますね。
いきなりなんのこっちゃかわかりませんが、今日も眠いです。
「ピアノの森」に、森に捨てられたピアノと共に育った天才ピアノ少年と、親がピアニストで英才教育を受けて育った秀才ピアノ少年が出てくるんですが、秀才はコンクールで優勝するほどの実力なのに、人の心に響くピアノを弾く天才にライバル意識を燃やしたりします。
で、ある時秀才は両者の共通の先生にこう尋ねます。
「僕もカイ君(天才)のように人を感動させるピアノを弾けるようになりますか?」
と。
先生はこう答えます。
「君はもっと、君のピアノを好きになったほうがいい…」
と。
うっわ、泣ける(マテ)。
人と自分の資質を比べることの無意味さが書かれてる訳です。
そんな訳で、最近感動してない人はピアノの森を読んでみてください。